包茎手術を受けた後も頑張りましょう

包茎手術を受けた後も頑張りましょう

包茎は成人男性の陰茎の亀頭が包皮に覆われて露出できない、または指で剥かなければ露出させることが出来ない状態をいいます。
成人前の男性の場合は厳密には包茎ではなく、未発達の亀頭を外部の刺激から守るために亀頭を包皮がすっぽりと覆っているのです。少年期〜青年期の身体の発達に従い亀頭も成長し、勃起をしていなくても自然と露出している状態になるといわれています。
実際には日本の成人男性のおよそ七割が包茎であるというデータもあります。

 

包茎は性病のリスク、衛生面、性交渉の際に早漏になりやすいなど男性にとってデリケートかつ深刻な悩みです。
手術は真性包茎やカントン包茎ならば健康保険の適用で平均三万円から受けることができます。これはそれだけ日常生活に包茎が支障をきたすとされているからです。
仮性包茎は病院の泌尿器科でも保険の適用外となります。

 

手術はどの方法も二、三十分程度で終わるものがほとんどです。
ただその後三日から一週間は入浴や排尿に細心の注意を払わなくてはなりません。
包帯を替えたりする際にも少量の出血や痛みはあると思っておきましょう。また血行の流れが落ち着かなくなるためアルコールも控えておいた方がよいです。施術を受けた病院から痛み止めや化膿止めの軟膏が処方されると思います。自転車などの乗り物には乗らないでください。
二週間目から一ヶ月で抜糸となり、この頃から自慰行為も可能です。パートナーとの性行為も出来るようになります。

 

手術を受けたらくれぐれも傷跡に障るような事にはならないようにしましょう。