包茎でお悩みの方がまず知っておく事

包茎とはペニスが通常の状態で包皮が亀頭を覆っている状態の事を指します。通常時からこの亀頭が包皮に覆われていなければ包茎ではありません。
包茎にはいくつか種類があります。通常の状態でペニス全体が包皮に覆われているが勃起時には、痛みや締め付けがなく亀頭を露出させる事が出来る場合、それは仮性包茎と呼ばれる包茎です。仮性包茎は通常時でも亀頭をスムーズに露出させる事が出来ますが包皮の皮が余っているため、すぐに亀頭は覆われてしまいます。その包皮の余りが多いほど仮性包茎は重症であると言えます。仮性包茎は亀頭が包皮で覆われやすいため、汚れが溜まりやすく、不衛生となりやすい。そのため、かゆみや性病にかかりやすいと言われています。また、常に亀頭が常に覆われている事で亀頭が刺激に弱く、早漏の原因になると言われています。
次に嵌頓包茎です。この包茎は包皮の先端の締め付けが強いため、勃起時に亀頭を全部露出させる事が出来ない包茎です。無理に包皮を下げる事が出来るがこの包茎の場合は痛みや締め付けが伴う事が多いです。真性包茎は嵌頓包茎よりもさらに包皮の先端の締め付けが強く、通常時でも勃起時でもまったく亀頭を露出させる事が出来ないタイプの包茎です。嵌頓包茎も真性包茎も常に亀頭が覆われた状態であるため、不衛生となりやすく、性病にかかりやすいです。しかし、この3つの包茎でも手術により、先端の包皮の部分を取り除き亀頭を露出させる状態にする事が可能です。